
ミラノを午前中に観光し、午後ヴェローナの「ジュリエットの家」の表側を通り「スカラ家の廟」を見学した後、アーチをくぐり、かつてヴェローナの政治の中心であった場所で柱廊でつながっている様々な記念建造物に囲まれ中庭のようになっている格調の高い「シニョーリ広場 」に出ました。
シニョーリ広場の中央には文豪ダンテの像があり、ダンテは1300年ころスカラ家の賓客としてヴェローナに滞在し、神曲の天国編を執筆したそうで、スカラ家は13〜15世紀にヴェローナを統治してイタリア中でも一目を置かれる領主だったそうです。


上の写真は13世紀にスカラ家が建造し、現在は県庁舎として利用されているカングランデ館で、ここにはダンテも滞在したそうです。
丁度午後の光が赤レンガのカングランデ館を美しく照らしていました。
我々が訪れた日が日曜日で内部を見ることは出来ませんでした。


上のダンテの像の後方に見える黄色い建物は議会の回廊で15世紀末頃建てられ、ヴェローナにおけるルネッサンスの幕開けとなった建物だそうです。


下の写真はエルベ広場側の奥にあった品のある「カフェテラス」です。
この後もいたる所でこのカフェテラスを見る事になりますが、この国の皆様はこのカフェテラスで冬でも飲食をするそうです。



エルベ広場と接する場所に12世紀の市庁舎があり、そこに高さ84mのランベルティの塔がありました。
説明によるとこの塔にはエレベーターがあるそうで、この上からの眺望はヴェローナを見る絶好のビューポイントだそうですが、我々には時間が無く残念な事をしました。
その代わりに我々は「ピサの斜塔」に歩いてですが登る事が出来、妻はこの時の光景がイタリア旅行の中で最も感激した場所だと言っています。

さて、我々はこの後、ここから続いている「エルベ広場」を見物し、更に500m位離れた円形劇場アレーナまでを観光し、そこからバスに乗ってベニスに近いホテルで2泊目となります。
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