
我家の最愛のアイドルハムスター「ハミー」が最近めっきり元気がなくなり心配していましたがツイに朝起きるとミッキーハウスの中で息を引き取っていました。
亡くなる前の晩も私が寝る前に長い時間抱いていましたがジッとしており、私の指に水を付けて与えるとペロペロと舐めました。
私が寝る時間になりケージに戻しましたがミッキーハウスに自分で旨く入る事が出来ないような状況でした。
朝起きて真先に「ハミー」を確認すると体は硬直をしていましたがまだ暖かく穏やかで寝ているような顔をしていました。

我家の4代目ハミーは昨年3月頃ホームセンターでメスの表示があり購入しましたが実は元気で暴れん坊のオスでした。
最初の頃は我々に懐く事がなく、何とか捕まえて手の中でジッとさせたいと思いましたが、凄い力で暴れ出し大人しくしていませんでした。
我々がケージの中に手を入れると手を噛んだりして私は何回も血が出るほど噛まれたものです。
最初の頃は、目を覚まし動き出すと行動が忙しく、回転車を回しケージの2階に上がり直ぐに下に下りて回転車、砂場、メロンハウスへと止まる事がありませんでした。
「ハミー」4世は本当にジッとしている事がなく、写真撮影をする事が出来ませんでしたが、上の写真は珍しく奇麗にピントが合ってハミーを撮影する事が出来たものです。

今まで育てたメスとは違い、気が強く、頑固でジッとする事が少なく写真撮影もままなりませんし、我々が起きている時は殆どが寝ている時間で、無理に起こすと「ギーギー」とハッキリ文句を言いました。
それでも愛情を持って手を掛けると徐々に馴れ、我々が朝起きるのを待っていてケージの上まで上って来て餌をねだりました。
「ひまわりの種」をタラフク食べる(頬袋に入れるだけ)とメロンハウスの中に入ってそれを割って食べているのか?出てきませんでした。

また、我家の「ハミー」4世がキャベツが好きだとは知りませんでした。外に出して遊んでいた「ハミー」にシンクに捨ててあったキャベツの芯を与えると脇目を振らずに食べ始めました。
可愛いあどけないハミーの姿ですね。

上の写真は「ハミー」が食卓の上で遊び、恥ずかしくなって隠れている「ポーズ」です。
メスとは違い物凄い大食漢で丸々太っていた頃の写真です。
下の写真は亡くなった前日に私の手の中で大人しく安心しきって寝ている姿を撮影したもので、最後の写真になりました。

我家では12月初めに三女の出産を控えており当面はハムスターの飼育は中止したいと思っています。
「ハミー」4世は本当に我家に取ってはなくてはならない家族の一人でした。
今でも「ハミー」のケージを出してあり食事の時になるとツイツイ「ハミー」に餌を与えようとケージの方を振り返ってしまいます。
「ハミー」君へ
我家も寂しくなりますが、「ハミー」は一生懸命頑張って寿命を全うし大往生だったと思います。
これからは、天国に逝って「ハミー」の両親や兄弟と一緒に精一杯、野原を駆け回り楽しい生活を送って下さい。
また、下界に下りて来る時には必ず、我家に寄って下さいね。
「ハミー」の好きな物を沢山用意し歓待しますよ。
また、我家で家族と一緒に愉快で楽しい生活をしたいと思います。
それでは、しばらくの間さようなら。
きっと待っていますよ。
平成20年11月11日
まさゆき夫婦