


我々は「中国桂林ツアー」へ4月22日静岡空港から上海で乗り継ぎ桂林4泊5日同ホテル4連泊の安く楽なツアーへ夫婦で参加して来ました。
我々夫婦は朝からビールの旅行が好きで自ら車を運転しての旅行は出来ず、国内国外とも安いツアーに参加しますが参加する顔ぶれは殆ど我々と同年代「団塊の世代」の年寄りツアーになります。
今回のツアーも殆ど同年輩の夫婦が多く総勢21名、添乗員なし5日間同じ現地ガイド付きの楽しく纏まりのあるツアーでした。
(上の写真は三日目に訪れた漓江下り船上からの写真ですが詳しくは後日公開します)

ホテル窓から眼下に見える交差点には7時過ぎからセダンタイプの自家用車とバスに物凄い数の電動バイクと歩行者が整然と動き面白くてカメラのビデオで撮影しましたが、ユーチューブの公開しようかな?


我々夫婦は10数年前に「台湾」へ旅行した以外東南アジアへ旅行をしたことが無く、隣の韓国へも行っていません。
理由はトイレや観光地が清潔でないようなイメージが付きまとい、妻が東南アジアへの旅行を拒否していたからです。
しかし、桂林の街はさすが観光地であり桂林空港からホテルまでバスで通過した道路は隅々まで奇麗でゴミが落ちておらず感動し安心しました。


ホテルも広く清潔でトイレ・バスタブ・ポットもあり4連泊でもテレビ以外不都合はありませんでしたが、私が嫌いなヨーロッパの朝食と違い妻には朝食のコーヒー・牛乳・ジャム・バター・チーズ・ベーコン無しが困ったようです。


下の写真はホテル13階の我々の部屋から撮影した写真です。
一日目はホテルへ夜中に到着し景色を見る事は出来ませんでした、朝6時前に起き13階部屋のカーテンを開け周りに見える桂林特有の岩山を見て感動をしました。

このツアーは二日目と四日目が全て桂林市内観光で、三日目だけがメインの「漓江下り」と船が到着する「陽朔」近郊を観光する予定でしたが、雨季の桂林は傘を手放す事が出来ず、雨が降ると傘のいらない観光施設へ急遽変更等柔軟に対応していました。


我々が最初に訪れたのは桂林市内に沢山ある岩山の一つ海抜200m程度で階段450段の「畳彩山」の中の明月峰を登りました。階段の数から言うと我々地元「徳川家康」の菩提を弔う久能山石段半分程度でした。


石灰岩で出来た山々にはどこにも洞窟があり、山登りをする時は洞窟を抜けて登る様に出来ており内部には金色の大きな七福神の布袋様が飾られていました。
私の父親は木彫を趣味にし沢山の仏像を彫り、我々の寝室には高さ20㎝ほどの布袋様を飾ってありますが、妻からは腹の大きさが私の腹と同じだと言われてしまいます。


畳彩山は桂林市の北面、漓江の西岸にあり、市内の主な名所旧跡の一つです。2.67億年前から堆積した石灰岩などによって構成され、岩は堅いながらも、薄い層や厚い層があり、たくさんの石灰岩が積み重なり山になり、浸食されて奇異な形の岩峰が連なっています。



畳彩山の総面積は約2平方キロメートルで、明月峰、仙鶴峰、迂越山からなっています。美しい景色は市内にあり、登りやすいというポイントも加わり、ここは桂林の尖り山の代表格で大人気の観光スポットで山には、歴代の有名人の石刻がたくさん保存されているそうです。

上の写真が明月峰の頂上で、眼下には周りの岩山や桂林市街が広がります。

スポンサーサイト