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ニュージーランドで娘の結婚式に。

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上の写真は晴天に恵まれたミルフォードサウンドの雄大な景色です。
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先週は娘の結婚式で家族揃ってニュージーランドへ行って来ました。
勿論、全員が初めてのニュージーランドであり、幸運にも最高の天気に恵まれ、また雄大な景色に圧倒され全てが感動の連続でした。
日本の7割位ある面積に、人口はたったの4百万人と横浜市の人口位だそうで、国の皆様はゆったりとのんびりと生活をエンジョイされているようでした。
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娘の結婚式では写真にあるバージンロードを一応腕を組んで歩きましたが、前にも書きましたように既に籍も入っており、とても涙が出る気分にはなりませんでした。
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途中、私のデジカメのズーム機能が壊れたり、妻の靴底が剥がれて使い物にならなくなり急遽現地でスニーカーを調達したりと、アクシデントもありましたが楽しい旅となりました。
ビデオやデジカメで撮り貯めした映像をこれから暫くの間、徐々に公開させて下さい。
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上の写真はニュージーランドで最も高く標高は富士山と同じ位ですが、エベレストと同じ位登頂が難しいと言われているマウントクックです。
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上の写真はクイーズタウンのホテルベランダから撮影したワカティブ湖の景色です。
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ニュージーランドの羊は人口の10倍。

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我々はニュージーランドの南島を主に観光し、北島はオークランド市内を一日観光しただけです。
この為、これから書くつもりのニュージーランド紀行も南島を見たイメージでの感想になってしまうかも知れません。
さて、最初に掲載した写真はマウントクック山をヘリコプターで観光した後、バスに追いつくためヘリコプターの会社で用意した車で追い掛けている時に遭遇した光景です。
我々の行く先をの大群が道路を埋めて通行の妨害をしていましたが、馴れている運転手は我々の前にいた車を追い越して先頭になり、の大群中に車を推し進め何とか脱出する所です。
この遅れが我々のハーミテージホテルでの昼食時間を縮め、食事をするのが精一杯で、私はここから氷河の撮影が全く出来ませんでした。
(後方の山はマウントクックです)
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この国のの数は現在4千万頭と人口400万人の10倍の数が飼育されているそうです。
4、5年前までは8千万頭近く飼育していましたが、の需要減退で価格が下がり、他の動物の飼育に変わっているようです。
鹿、アルパカ、牛等付加価値の高い動物が見受けられました。
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最近の1頭の価格は6千円程度だそうで、お土産に持ち帰りたい位の値段です。
今回の日程の中には、に直接触れ合う機会はありませんでしたが、郊外に出れば至る所に遭遇します。
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ニュージーランドに飼育されている羊は20種類位いるそうで、暑い場所、寒い場所等それぞれに適した羊が飼育されています。
羊は1年中外で生活し、小屋は見当たりませんでした。
羊は1歳未満をラム、1歳から2歳をホゲット、それ以上をマトンと言っているそうですが、日本はホゲットは分類されていません。
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白く綺麗な羊は、毛を刈って間もない羊で、毛が伸びた羊は薄汚れグレーに見えます。
羊の放牧されている場所は、昔からレッドタソックが生い茂っていた場所ですが、このタソックを動物は食べず、このタソックを引き抜き牧草に変えていったそうです。
下の写真はクイーンズタウンの民家の庭に植えられていた、大昔からこの国を支配した植物の「タソック」です。
この植物の根は2m位も伸び乾燥にも強く、地盤を安定させるメリットもあるそうです。
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ニュージーランドはマオリ族が住み始めイギリス人に発見されるまでは、4つ足の哺乳類は生育しておらず、天敵のいない「鳥の天国」であったそうです。
飛ばない鳥「キウイ」が生息出来たのも天敵が存在しなかったからです。
さて、その後、イギリス人によって持ち込まれた羊が増えて、現在の状態になった様です。
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ニュージーランドで娘の結婚式に。

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今回の旅行の本当のメインは長女の「結婚式」に参列するためでした。
私も今年還暦を迎えるため、記念に家族全員でニュージーランドへ旅行する事にしました。
ここで結婚式を挙げる事を考えたのは若夫婦でありますが、この式の日にニュージーランドに来て参列してねとの依頼のみで、日程等はそれぞれの両親が結婚式に参列出来るよう手配しなければならず、結局その日が自由行動のツアーに参加する事にしました。
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それぞれの両親は、観光する場所は違いますが偶然、行きの飛行機と帰りの飛行機が一緒になり到着した日はクライストチャーチを一緒に観光しました。
さて、余分な事を書きましたが結婚式を挙げたクライストチャーチの郊外にある緑に囲まれた「セント・ジョン・オブ・ゴット教会」は全く人気のない広大の敷地の中にあり、新婚夫婦とその家族、神父、歌手、オルガン奏者、車の運転手にアシスタントと少人数で占拠し厳かに執り行われました。
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極めて涙もろく感受性の強い私ですが、と腕を組みバージンロードを歩きましたが涙は湧いて来ませんし、意外と冷静に歩く事ができました。
結婚式には、招待客もなく家族団欒の明るく和やかで笑いが絶えない雰囲気で執り行われた結果かもしれません。
通常の披露宴のように最後に、若夫婦から我々に花束贈呈等の演出があれば違ったかも知れませんが?
古い私ですから、本当はから我々夫婦に「これから嫁ぎます。長い間ありがとうございました。」とドラマのような光景を期待していたかも知れません。
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親馬鹿です。
セント・ジョン・オブ・ゴット教会」の写真を沢山撮影しましたので掲載させて下さい。
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クライストチャーチ市内のモナベイル。

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成田を夕方出発し朝10時頃直行便が到着したのが南島最大の都市「クライストチャーチ」で、この町で長女の結婚式を執り行ないました。
この町は人口35万人のニュージーランドでは3番目の大きな都市です。
この町は150年前にイギリスからの入植者により作られ、今でもゴシック調の建物が多く残っていました。
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この町で最初に案内されたのが、この写真にあるような「モナベイル」と言うエイボン河畔にある大富豪の豪邸の庭です。
この日は新郎のご両親と我家族のみでガイドと伴に回る事になりました。
クライストチャーチの名所は殆んどが、大聖堂を中心としたエイボン河畔に集中しているようです。
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この町にある家の庭は花に彩られているとの説明はありましたが、本当に美しく整然と品良く奇麗に整備されており感動し圧倒されました。
最初に見物した事もあったかも知れませんが驚きました。
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この旅行の間に、クイーンズタウンやオークランドの高級住宅地を見学しましたが、この場所が一番素晴らしい邸宅が続いていると思いました。
このニュージーランドでは庭の手入れを怠り草を60cm以上伸ばすと罰金が掛けられるとガイドの説明がありました。
また、洗濯物は道路から目に付くところには干してはいけない事になっているそうです。
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ニュージーランドでは土地が安く建物にお金を掛け、この建物を自分でペンキを塗ったり手入れをし価値を高めて、年代に合わせて買い換えていくようです。
土地200から300坪に建物が付いて30百万円位だそうです。
オークランドではもう少し高いようですし、クイーズランドでは土地バブルが起きているそうです。

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現実的な事を書いてしまい興ざめとなってしまいそうですが、この国一番の産業が観光業、二番目が農業であり観光地の力の入れ具合が分かります。
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石造りの「サインオブタカへ」

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クライストチャーチの大聖堂と同じ石造りの重厚な建物が、なだらかな北側斜面(南半球では北側斜面が日当りが良い)の丘陵でカシミヤヒルズと呼ばれている高級住宅地の見晴らしの良い一等地にサインオブタカヘがありました。
ここはいかにも中世風のゴシック調の建物で現在では超高級レストランとなっていますが、観光客にも公開をしていました。
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我々が訪れた時間は昼前であったと思いますが食事をされている人はいませんでしたので、ジックリと高級レストランの内部を見学する事が出来ました。
セットされている調度品は、ゴシック建築に合わせた重厚で落ち着いた物が多く、私たちも一度はこんなレストランでワインを飲みながら食事をして見たいと思いました。

皇室の紀宮様もここを訪れた事があるようで、写真が掲載されていました。
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私はこの様な石造りの建物を見学すると、無粋ですが地震で壊れてしまわないか心配してしまいます。
この国も、日本と同じく火山国でプレート型の地震もあるそうですが、日本ほど大規模な物は無いのかも知れませんが?

次回はクライストチャーチの大聖堂を公開します。
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クライストチャーチの中心に大聖堂

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クライシストチャーチの中心に位置する「大聖堂」は勿論この町のシンボルで、この町は全てここを中心として形作られています。
この大聖堂の尖塔の高さは63mあり。1864年から40年もの歳月を掛けて建設されたもののようです。
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丁度我々が訪れた1月後半は、子供たちが夏休みの時期で「大道芸」の催しが開催されていました。
学校は11月の後半から2月前半まで長期の夏休みをとるのだそうです。
学校は以前は大学まで無料であったと聞きました。最近は大学はある程度授業料を払うようになったそうです。
高校へは70%の人が進学するそうですが、卒業するのは50%で退学する人が多いそうです。
この国では、16歳から車の免許が取得でき、アルバイトも可能になるそうで、高校を退学し働き出す人も沢山いるようです。
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さて、開催されていた「大道芸」については、我々静岡市が催す「大道芸」の世界大会とは少し見劣りしますが、日本の有名のモヒカン刈りの二人の芸人も来ていました。
このモヒカン狩りの二人の演技には大勢の人が集まり、聴衆は声を上げて感動し驚き興奮し、演技が終わった後聴衆はチリジリになって霧散するのではなく、大勢の人が列を作って二人にチップを渡すまで律儀に順番を待ち手渡ししている姿に驚きました。
静岡の人間はこのような事はしないで、演技が終わればチップも渡さず逃げてしまう聴衆が多いと思います。
この芸人の写真を撮り忘れましたが、帰りの飛行機にある外国の雑誌にも掲載されており超売れっ子の芸人のようでした。
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さて、この大聖堂は無料で内部を公開しているので、我々も中を見学しました。
高い吹き抜けの天井には木材の骨組みが組み合わされているのを見て驚きました。
私はこの様な石造りの建物には詳しくはありませんので、石造りの建物内部にこのように骨組みが木材で作られているとは想像もつきませんでした。
この大聖堂の内部は写真を撮影する事が許されているのかどうか分かりませんが、フラッシュを使用せず撮影しました。
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クライストチャーチ市内とニュージーランドについて。

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大聖堂とエイボン川を中心とした中世の趣の残した綺麗なクライストチャーチですが、ここでニュージーランドの事に付いて書きます。
この国の人口は4百万人で北島に7割、南島に3割の人が生活しています。
この国の観光客は1位オーストラリア、2位イギリス、3位アメリカ、4位に日本ですが、最近は中国の観光客が急激に数を増やしているようです。
この国の皆様が嫌う国はオーストラリアとアメリカ、特に核については非核を貫き、アメリカの軍艦や潜水艦を入港させることを拒否しているそうです。
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年収は3百万円程度で消費税は12.5%ですが、社会保障が完備し国立病院、診療費、出産費用また高校までの学費は無料です。
この社会保障の完備により若い人達が働かない悪影響が出てきたようです。
この国の産業は1位が観光で2位が農業。
9割の皆様が従業員10名以下の職場に勤め、ホワイトカラーやサラリーマンの言葉がないそうです。
普通の皆様は5時を待って帰宅し金曜日には4時頃から帰り支度を始めるらしく、日本人ガイドはもう少し働いてもとの感想を持っているようです。
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私はこの町で大橋巨泉が経営する「OKショップ」で1年に1回位巡回する大橋巨泉に偶然遭遇しました。
かなりお歳を取った姿になっており少し寂しくなりました。

この店の前で高校生位かも知れない男の子二人から、私に対しタバコを買うので持っているコインを欲しいと言う、言葉は分かりませんが仕草をされ困りました。
コインの持ち合わせはありましたが、これから来る日本人観光客の為、また日本人を馬鹿にされない為にも私は拒否をしました。
この旅行で唯一寂しい気持ちになりました。
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この国は車に対しては殆ど動けば良い機械として考えているようで、日本製の中古車で埋め尽くされていました。
この国の車の8割は日本製で、それも中古車でも数代前のこんな車があったなーと思うような車が殆どでした。
この国は車を整備し走行距離40万キロ位まで車を利用するそうです。
タクシーも様々な日本の車が利用され、日本のタクシー会社のように同一車種ではありません。
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テカポの 「善き羊飼いの教会」

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我々は日本から直行便でクライストチャーチについて2泊した後、定期観光バスでマウントクック経由クイーンズタウンに一日掛けて向かいました。
このバスには外人さんも乗っている為運転手が英語でガイドしますが、日本人ガイドも添乗しており我々はイヤホンで日本語の案内を聞きました。

クライストチャーチの町を後にした頃からこの旅行で唯一雨が降り出しましたが、このテカポに近づく頃から晴天になり、この天気は旅行の最後まで続き今まで生きて来た中で最高の景色を見る事になりました。
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我々がニュージーランドの雄大で素晴らしい大自然を初めて感じたのが、このテカポの風景でした。
トルコブルーに輝く湖の向こうにマウントクックに連なる山脈が夏だと言うのに氷河や雪を頂き神々しく我々を迎えてくれていました。
湖の水の色が「トルコブルー」に輝くのは、氷河の力で溶けた「岩の屑」(ロックフラワー)が混じって漂う為このように光るそうです。
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テカポは人口200人位のニュージーランドではどこにもある小さな町ですが、ここには石造りの「善き羊飼いの教会」と言われている、湖に向かって大きな窓を持つこじんまりとした教会があり、この町のシンボルとなっています。
この国には小さな町がいくつもありますが、そこで不思議にも地元の人の姿を見かける事がありませんでした。
この国の子供達は早くから独立し、老後親と子供が一緒に生活する習慣がないそうです。

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我々はこの日と翌日のミルフォードサウンドへ行く2日間定期観光バスに長時間乗りました。
この国は日本と同じ左側通行ですが、片側1車線の道が地形に合わせ自然のままに無理をせず造られており、日本のように土盛りをしたり橋脚を造ったりトンネルを掘ったりと大きな工事をしてありません。
これだけの長期の旅でトンネルはミルフォードサウンド手前のたったの1箇所だけで、信号はクライストチャーチを出てから二日間は1箇所も見ませんでした。
日本ではきっとクイーンズタウンからミルフォードサウンドへ山脈を大きく迂回して行く片道3時間の道を、きっとトンネルや橋で直線にしていると思います。
観光が最大の産業であるこの国は、自然をそのまま残す努力を至る所でしている姿勢が見受けられました。
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マウント・クックの勇姿を。

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ヘリコプターを降りた後、ハーミテージホテルに向かう車窓から撮影した、マウント・クックの勇姿です。(ヘリコプターからの写真次回公開します)
ニュ-ジ-ランド南島・西側のサザンアルプスのほぼ中央、世界遺産にも登録されているアオラキ・マウント・クック国立公園にあるニュ-ジ-ランド最高峰マウント・クック(3754m)は万年雪と氷で覆われ、この地方の氷河の40%が集まっているそうです。
同じ高さのなだらかでユッタリした富士山とは、全く違う猛々しさ、荒々しさが際立つ山です。
(サムネイルの写真は全てハーミテージホテルです。)
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マウント・クックがこれほど奇麗に見えるのも、天気が最高で青空に白い雲が浮び、その雲がマウント・クックに掛からないでいてくれ絶好のロケーションになりました。
いつまで見ていても飽きる事がなく、何処から見ても胸にグサット永遠に焼きつく山でした。
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我々がこのマウント・クックを見ている時に、日本人登山家5人がこの山で遭難したとガイドさんが話していました。
地元のニュースはテレビで見るしかありませんが、その番組を見る事が出来ず確かかどうか分かりませんでした。
日本人が5人もマウント・クックで遭難すれば、日本でもニュースになったと思いますが。
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下の写真はハーミテージホテルからフッカー氷河を撮影しました。
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マウント・クックの名は探検家ジェ-ムス・クックが名づけたそうで、エベレストに初登頂したヒラリ-さんはこの地の出身で、マウント・クックで訓練をして登ったそうです。
下の写真はコバルトブル-に輝くプカキ湖畔から見るマウント・クックの勇姿ですが動くバスから撮影した為、少しピントが合っていません。
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「マウント・クック」のタスマン氷河の上空をヘリコプターで。

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私は定期観光バスに乗るとガイドから、マウント・クックの氷河に着陸するセスナ機の遊覧飛行があると聞き、天候も素晴らしく是非記念に乗って見ようと思い急遽申し込みをしました。
しかし、飛行場に近づくと風が出て来て氷河への着陸は難しいとの連絡が入り、ヘリコプター遊覧に切替ました。
ヘリコプターには昔「横浜博」が開催されている時に、家族5人で乗ってマリンタワーを周回した記憶があります。

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この時に操縦士は、ヘリコプターをジェットコースターの様に上下左右に揺らせ妻や子供を驚かせた為、私以外はヘリコプターには懲りていました。
勿論今回もヘリコプターに搭乗する事には、全く興味を示しませんでした。
我家に取っては価格もそれなりに高く助かりましたが(^_^)。
上下の写真はマウント・クックに近づき撮影したものです。
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ヘリコプターに乗るには、マウント・クックの直下にあるハーミテージホテルに向かう途中で観光バスを降り、遊覧飛行を30分位してから飛行場の車でホテルまで送って貰いました。
バスを降りてヘリコプターが飛び立つまでにかなりの時間を有し、また送って貰う車の前を羊の大群が道路を塞ぎ、ハーミテージホテルでは昼食を取るだけで屋外散策は殆んど出来ませんでした。
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しかし、ホテルの散策が出来なくても、ヘリコプターの遊覧飛行はそれに倍する価値があり興奮しました。
ヘリコプターはタスマン氷河の上をユックリとマウント・クックに近づいて行き、氷河を挟んで反対側にある氷河が残る場所に着陸しました。
横浜博で遊覧した時は、ビルの上空を周遊した為スピード感がありましたが、この雄大な氷河の上を飛行するとヘリコプターが止まっているような感じになる時がありました。
(ヘリコプターが着陸した雪の上で撮影しましたが寒くありませんでした。)
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マウントクックは標高3754mと富士山の3776mとほぼ同じ位の標高ですが、ヒマラヤのエベレストよりも登頂が難しい山であると聞きました。
この山が人によって征服されたのも、エベレスト山よりも後になってからだそうです。
最初の2枚の写真をご覧頂き、現在夏真っ盛りと言うのに、この山の猛々しさ神々しさ、研ぎ澄まされたシャープな美しさに感動されるものと思います。
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上の写真に小さく白い物が写っていますが、これがハーミテージホテルです。
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「クイーンズタウン」のホテルにて。

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マウント・クックの神々しい程の雄大な景色を堪能し2日間泊まる「クイーンタウン」に入って来てまたまた感動の連続でした。
この町は観光で「全世界の訪れたい町20傑」に入る超人気の観光スポットです。
この町に入ると、透き通るような空、ポッカリ浮かぶ白い雲、コバルトブルーの湖、湖畔に林立する樹木、後方の荒々しい山脈が見事に調和し思わず「素晴らしい」と声を出してしまいました。
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ブログの写真ではこの時の興奮を表現する事は出来ませんが、少しでも皆様にお伝えしたく公開します。
この町は人口15千人の小さな町ですが、ワカティブ湖に面し、リマーカブル山脈を望み、澄み切った空気の中で凛とした品のある町を形成しています。
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私はここのホテルで良い経験をしました。
今回の旅行は添乗員同行ではなく、毎日地元の日本人ガイドまたは旅行会社の人が空港やホテルまで送迎やもろもろの手続きをし案内してくれました。
しかし、宿泊した全てのホテルは外国人の宿泊客が大半の中、我家族が単独で宿泊した為、レストランでも日本語が分かるウェイターがいなく食事をするのも少々不安でした。
そんな中、夜中にホテルの非常ベルがけたたましく鳴り出しました。
妻が先に気が付き私も起こされましたが、寝ぼけていて何が起きたのか理解出来ません。
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廊下に飛び出しましたが、どこかで特に煙が出ている様子もなく、各部屋から飛び出した観光客もスピーカーから流れる非常ベルの音を聞きながら部屋へ入ってしまいました。
私は気になり、ベランダに出て周囲を見渡しましたが何も変化はありません。
その内、漸くフロントから各部屋に英語で電話がありましたが、結局我々には何があったか理解出来ないままでした。
ホテルをチェックアウトをする時にもフロントからは何の挨拶もありませんでした。
この事件で勉強になったのは、寝る前に貴重品(デジカメのメモリーやビデオのテープ)などは直ぐに持ち出しが出来るようにまとめて整理しておく必要があると思いました。

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クイーンズタウンの朝

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妻はこの旅行に出掛ける4,5日前から急に高熱を出し、家族は大変心配しました。
お医者に2回診察して頂き単純な風邪であると分かり、また熱も何とか下がった為、同行する事が出来本当に安心しました。(>_<)
妻は3年位前にも、家族5人で京都とユニバーサルスタジオへ3泊旅行をする時も、出発の前日高熱を出し家族を心配させました。
この時も1日だけの熱で出発の当日はケロッと直り何とか難を逃れました。
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妻は非常に健康なスポーツウーマンで、普段雨が降らなければテニスコートでプレイをしている超健康的な生活をしているのに、どうもテニスの試合とは違い別のプレッシャーには弱いように見えます。
今回、この熱を出した事により旅行の数日前から長い間テニスが出来ず運動不足で旅行に出た為、ニュージーランドに到着してから日毎に食欲とアルコールの消費量が落ちてきました。
この為、クイーンズタウンでは2日間とも朝早くからハードな散歩をしました。
この時に撮影した写真がここに公開する写真です。
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散歩と言っても運動不足の妻はジョギングをしながらの散歩となり、私は後を追いながら適当に写真を撮影していました。
このワカティブ湖の湖水に下りて直接水に触れ、非常に冷たい水と実に透明で奇麗な水である事が分かり、昨日到着した時に見た興奮が直接触れる事により更に倍化しました。
素晴らしい背景の湖を見て、すがすがしい空気の中での散歩は、体の中にある惹起を追い出し心を洗われ生き返る思いになりました。
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妻はこのジョギングを伴った散歩により体調を回復し、食事とアルコールも普通に取れるようになり、この後、我家族は更に楽しく旅行が出来ました。
体調の維持には運動不足の解消が必要かな。
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クイーンズタウンの街中

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クイーンズタウンニュージーランドでもっとも人気の高いリゾート地であり、海外からの旅行者の多いところです。
私達はこの町にマウントクックを観光した後、午後5時頃ホテルに入りました。
ホテルは町の中心街から歩いて10分位のワカティプ湖に近い少し高台にありましたが、夕食は町の中にある小さなレストラン、1日目は日本食、2日目は中華を食べました。
2日間とも夜7時からの予約でしたので、街中の写真は夜の7時から10時頃までの写真です。
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この国は現在真夏でサマータイムを使用しており、日本とは時差4時間となっていますが夜9時頃まで明るく散歩が出来ます。
この町は緯度からすると日本の北海道と同じ位の位置にあり、夏の日照時間の長さが日本と違う訳でもないので、朝が遅いように思います。
わが町静岡市では、初夏は4時半位から明るくなりますから、こちらは6時過ぎから徐々に明るくなります。
日本でもサマータイムを使用すれば、夜遅くまで明るくこの町と同じ状態になると思いました。
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さて、ここは典型的なリゾート地であり、ワカティブ湖に面して面積も狭く徒歩でも十分に回れます。
レストラン・カフェ・おみやげもの屋さんがたくさんあり、おみやげもの屋さんの中には日本人スタッフのいるところもありました。

私達は、本日突然妻の靴底が壊れてしまった為、靴を購入すべく街中を散策しスポーツ店で気に入ったスニーカーを見つけ、日本人スタッフがいる訳もなく悪戦苦闘をしましたが、身振り手振りで何とか購入する事ができホットしました。
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この町で2日間とも夕食はガイドに予約を依頼し日本食と中華を食べました。
日本食は全てが日本人スタッフで、この国に来て初めて安心してビールを飲み食事が出来ました。
ほとんど日本と同じメニューが提供されており味も良かったですが、ボリュームは日本よりも多く我々家族には食べ切れませんでした。
中華料理も台湾人か中国人が経営しているのか分かりませんが、美味しく頂きましたが、やはりボリュームがあり半分は食べきれませんでした。
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この町の近郊には昔「金」が発見され、この「金」での一攫千金を夢見て大量の中国人が流入してきたとバスの中でガイドが話していました。
そうなると中国人の経営かもしれません。
この国で黄色人種の旅行者を見たら、最近は中国人が圧倒的に多いように思います。
白色人種や日本人は我々のように歳を取った観光客が多いと思いますが、中国人は若い人達が多いと思いました。
声が大きく早口でパワーがありますね。
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テアナウからミラー湖

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我々は今回のニュージーランド旅行の最大の目玉であるミルフォードサウンドクイーンズタウンから往復12時間の日本人のみのバスの旅に出ました。
クイーンズタウンからワカティブ湖を右に見て、左手にはリマーカブルス山脈を見ながら出発して、まずは大変感動をしましたがこれはほんの序の口でした。
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途中南島最大の湖であるテアナウの湖畔で休憩した後、いよいよ「ミルフォードロードドライブ」に入りました。
ミルフォードサウンドまでには、見学ポイントが沢山ありバスはポイントで写真タイムを何回か取ってくれました。
テアナウからミラー湖を経由しホーマートンネル手前までの氷河が削り取った後の景色を撮影しました。
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ミルフォードロードでバスが止まったときガイドさんが、キーア(kea)という鳥は人のすぐそばまでやってきますが、エサは与えないでくださいと言う注意がありました。
我々は結局この鳥を見たのはバスの中からで人に隠れて残念ながら撮影も出来ませんでした。
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上下の写真は、氷河が終わる最終地点ですが、ここではバスから下車させてくれませんでした。
この写真は、ダーラン山脈を抜ける1219mのホーマートンネルの手前で片側一方通行の信号を待っている間に撮影したものです。
この旅行で唯一通過したトンネルは、真っ暗で岩がむき出し幅も狭く、窓のすぐそばの突き出るような岩はスリル満点でした。
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日本の八ヶ岳を雄大にした「リマーカブルス山脈」

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ホテルのテラスから左手方向ワカティブ湖越しに、ゴツゴツとした雄大な岩山「リマーカブルス山脈」が見えます。
マウント・クック観光を終えクイーンズタウンに入る時に最初に見えたこの岩山は、私が大好きな長野県にある八ヶ岳を更に雄大にしたスケールの大きな山脈です。
ガイドさんから、この山は今頃ですと夜の9時半頃夕日に照らされ、素晴らしい感動的な景色が見られると言われましたが、2日間とも街中で食事をしており、残念ながら見る事ができませんでした。
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私は映画を殆んど見ませんので、「ロード・オブ・ザ・リング」の事も分かりませんが、このリマーカブルス山脈でこの映画の撮影が行われ、撮影現場を見る観光ツアーもあるそうです。
説明によると・・・『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』でアラゴルンやエオウィンとともにローハンの民がヘルム峡谷へと移動したシーンは、リマーカブルス山脈が池に映る絶景。・・・等ありました。
また、ここは「リポビタンD」の宣伝で、ケインコスギが名前は知りませんが人を助けるシーンにも利用されたそうです。
最近では車「デリカ」のCMにも風景が使用されています。
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カワラウ川はワカティプ湖から流れ出る唯一の川として、またジェットボートやバンジージャンプなど各種アクティビティの舞台として有名です。
上の写真は走っているバスから撮影した物ですが、何とか公開出来る写真になりました。
ガイドさんの説明によると、ニュージーランドはノンビリとして刺激が少なく、この為刺激のある「ジェットボート」や「バンジージャンプ」などが世界で初めて考案されたのだと話されました。
余裕があれば「ジェットボート」にでも乗船したいと思いました。

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ミルフォーサウンド途中の最高の景色

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ホーマートンネルを抜けて目指す「ミルフォードサウンド」への下りに掛かると天候にも恵まれ、更に素晴らしく感動する景色の連続で、感嘆の声が出っぱなしの状況でした。
我々の乗ったバスは天井まで透明なガラスになっている為180度のパノラマが可能で、ここの景色を満喫する為に出来たバスのように感じました。
あまりにも綺麗でデジカメのシャッターを何度も押してしまいましたが、どれもこれも公開したくなる位素晴らしい景色が撮影できました。
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この雨の多いミルフォードサウンドで、この様に晴れる確立は10日に1回位であるとガイドさんは言っていました。
我々が下調べをした資料にも必ず雨具を持参する事と書いてあり、今朝ホテルを出発する時には雨具を持参して乗り込みました。
私はどちらかと言えばツキで生きている晴れ男であり、私の力が強かったのかもしれません。
ガイドさんが言うには、雨の日はいたる所岩山のこの地は、あちこちで突然高い滝が出現し何とか滝の話題でしのぐ事が出来るのだそうです。
ところが曇りの日は、岩山の途中まで雲が垂れ込み、何を説明して良いのか困ってしまうと嘆いていました。
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この素晴らしい天気は今回の旅行期間中、ずっと続いてくれて本当にラッキーであると神様に感謝感謝でした。
どこを撮影しても全て「絵葉書」として十分通用する景色の連続に、我娘達も嬉々として走り回っていました。
この時期はニュージーランドが最も観光客で賑わう季節であると言われましたが、国が大きく懐が深い為、日本と桁違いで人のいない景色は至る所で撮影できます。
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かなりしつこいと思いますが我々が撮影した写真のごく一部を我慢して見てください。
帰って来て改めて思いますが、真っ青の空純白の雲がポッカリと浮かぶ景色がニュージーランドの特色かな。
ニュージーランドで撮影された写真やCM等が放映される場合、やはり真っ青な青空に白い雲が浮んでいる情景が多いように思います。
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我々はニュージーランドにまた行きたいと思いますが、これ以上の天候に恵まれる事はありえないと思い、今回の感動を一生胸に刻んでしまった方が良いように思います。
帰ってから、素晴らしいニュージーランドについて吹聴し観光する事を勧めていますが、他の皆様が行っても天候が左右する事であり心配になります。
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待望の「ミルフォードサウンド」観光。

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クイーンズタウンからバスで世界遺産ミルフォードサウンドへ到着、途中の景色だけでも圧倒されましたが、ここからが本番、天候もよく絶好なクルーズ日和となりました。
氷河の浸食により作り出されたフィヨルドを大きな遊覧船で食事をしながら約2時間のクルーズをしました。
(船に弱い妻は早めに酔い止めを飲み体調万全で食欲も旺盛ヽ(`○´)/)
クルーズ船乗り場からマイター・ピーク(1,682㍍)を撮影、海面からそそり立つ山としては世界最高峰らしい。
司教のマイター(冠)に似ていることからその名が付いたと聞きました。
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ミルフォードサウンド」の説明は下記を
ミルフォード・サウンドはタスマン海から15キロ内陸まで続いており、1200メートル以上の断崖絶壁に囲まれている。
鬱蒼と茂った多雨林がその絶壁に生えている一方で、そのしたの海中にはアザラシ、ペンギン、イルカなどが頻繁に出現する。
この自然の美しさに引かれて、毎日何千という観光客が訪れるが、ミルフォード・サウンドは観光客に傘を要求するほどの降水量の多い地域であり、雨が降るたびにいくつもの一時的な滝を形成する。
中には1000mを越える滝もある。
この雨は時にフィヨルドの崖の土壌がゆるませ、観光客に取っては危険な状況を作り出すことがあるが、逆に多雨林の生育に良い環境を作り出し、多雨林が集中して自生する場所を作り出すこともするのである。このような多雨林の集中地帯はミルフォード・サウンド内の幾つかの場所で確認することが出来きる。

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ミルフォードサウンド」には、クィーンズタウン空港から小型飛行機で約30分のフライトで訪れる事も出来ます。
バスでは5,6時間かかるのにあっという間にミルフォード・サウンドの上空に到達し、空からしか見えない景色がいくつも見られるようです。
但し、途中にバスで以外では見られない景色も多く、本当は往路をバスを利用し復路を飛行機にするのが時間が短縮でき、クイーンズタウン市内観光の時間も増やす事が出来便利のようです。
我々家族4人は飛行機に乗る経費負担が大きく、結局大半のツアー客と同じバスクイーンズタウンまで帰りました。
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ここは「ハリソン入江」で断崖絶壁が続く中、ここは少し平坦な場所があり海中展望台も設置され、昔はここでクジラやアザラシを捕獲する人達がフィヨルド内で唯一の簡易宿泊施設を設けた場所だそうです。
後方のマウントクックに似た岩山には氷河が見えました。
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ミルフォード・サウンドの北の入り口「デール・ポイント」は、タスマン海側から捕鯨船で訪れた人も外海からこのポイントが見えないので、こんなに奥が深い入江「ミルフォード・サウンド」があるとは気が付かず、なかなか発見できなかったそうです。
我々は、タスマン海を臨むセント・アン・ポイント(19世紀末に灯台が設置された)を周回してミルフォード・サウンドにもどりました。
これは海側から見たミルフォード・サウンドの入り口で、ご覧のように山で入り江がちょうど隠れているようです。
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アザラシが岩の上で眠っていましたヽ(`○´)/

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スターリン滝 落差146m、このあと瀑布の直下まで船が近づいてくれ水飛沫をかぶってしまいました。
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「クイーンズタウン」から「オークランド」への飛行

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我々は「クイーンズタウン」に2泊した後、飛行機で「クライストチャーチ」で乗り換え「オークランド」へ向いました。
クライストチャーチまではプロペラ機、クライストチャーチからオークランドまではジェット機でした。
我々夫婦は近距離の旅行に飛行機を利用した事がなく、プロペラ機に乗るのは初めての経験でした。
(最近日本で胴体着陸をしたボンバルディア製とは形が違いました)
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朝、クイーンズタウンを出発しプロペラ機、ジェット機とも1時間位のフライトでした。
天気が良くプロペラ機はゆっくりと高度を低く飛行する為、クライストチャーチに着くまで「サザンアルプス」の雪の積もった山並みを見ながら、飛行機直下の景色も見る事が出来素晴らしい景色を堪能しました。
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クライストチャーチでの乗り換えは、「クイーンズタウンの空港」で一応ガイドさんから説明を聞きましたが、良く理解しておらず出発ロビーとは別の場所でウロウロしてしまいました。
エスカレーター等の注意書きは英語・日本語・中国語・韓国語等で書かれていましたが、全てが4ヶ国語で書かれている訳ではありません。
この度の旅行は、その場所その場所にはガイドさんがいますが、後は自身で対応する旅であり不安はありましたが、添乗員の旗に誘導され食事も全て一緒と言うよりも不安や問題もありましたが色々な経験が出来良かったかも知れません。
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飛行機の事を書きましたので、日本からニュージーランドまでの飛行機の中で気が付いた事を書きます。
ニュージーランドまでは飛行時間約11時間と長く、我々のエコノミークラスでは途中お尻や腰が痛くなって大変でした。
但し、各自の前の座席にテレビシステムが完備され、映画・ドラマ・ニュース・ゲームその他色々なビデオもあり個人で楽しむ事が出来ました。
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私はラグビーが好きで過去ニュージーランド(オールブラックス)が勝利した名勝負が3試合セットされており、往復に3試合を全て見てしまいました。
さすが名勝負で、ファウルが少なくボールが綺麗に次々に繋がり、動きが俊敏で切れがあり、ボールに対する集散も早く、見ていてスッキリして気持ちが清々する、これが本当のラグビーだと言う試合でした。
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機内食は白身魚かチキンを選択するのが多かったですが、脂の乗った魚が好きな私は白身魚は苦痛でした。
但し、ニュージーランドサーモンは脂が乗って美味しく食べられました。
ニュージーランドから帰る飛行機は日曜日の朝、日本に向けて出発しましたが、機内に2日前の金曜日の我愛読誌「日本経済新聞」が置いてあり感動し隅から隅まで読み尽くしてしまいました。
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オークランドの「ウインターガーデン」を散策。

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我々はオークランドから日本へ帰国する為、最終日の一日前にクイーンズタウンから飛行機を乗り継ぎ北島最大の都市オークランドに着きました。
南島では雄大な自然と羊を満喫していましたが、ここでは一転して高層ビルが林立し大都会その物でした。
ここでの観光はたった一日だけで、殆ど車からの景色を見る程度でしたが、やはり緑が多く海に面した綺麗な町でした。
オークランドに到着して最初に案内された場所が、上の写真にある「マウントイーデン」です。ここは町の中にあり円錐火山の頂上で360度のパノラマが素晴らしい場所でした。
噴火口には雑草を退治する為に牛が何匹か放牧されていました。なぜ、この国を代表する羊を放牧しないのか尋ねましたら、羊は体が小さく体重が軽い為盗まれてしまうのだそうです?
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高さ328mのスカイタワーはこの町のあちこちから見る事が出来ます。
このタワーの展望台には食事をする所があり、一緒になった一組のご夫婦は本日の夕食がこのタワーだと聞き羨ましく思いました。
我々はアメリカズカップビレッジにあるレストランでの食事です。
この食事の時に驚いた事があり、次に書きたいと思います。
下の花はニュージーランドのあちこちで植えられていた「アガパンサス」です。
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下の写真は芝生の丘に悠然と建っているオークランド博物館です。
我々はこの近くにある「ウインターガーデン」を見学しました。
ここでニュージーランドのラクビーチーム「オールブラックス」の左胸に刺繍されている「銀シダ」についの説明がありました。
マオリ族は昔から部族同士の争いが絶えず、負ければ食われる人肉食の風習がありました。
この「銀シダ」は日本の「ウラジロ」と似ていますが大きさが圧倒的に違い、また「銀シダ」は裏が白く光ります。
マオリ族はこの光る特性を利用し、戦闘に遠征する時に「銀シダ」を千切って投げながら道しるべとし、更にこの「銀シダ」には幸運が宿るとして珍重したそうです。
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ここから下の写真はオークランド博物館の隣にある「ウインターガーデン」にて撮影したものです。
熱帯植物や蓮池があり美しい花が咲き乱れていました。
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オークランドの「アメリカズカップビレッジ」

 
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オークランドの周りには美しいビーチが多く、またこの町の一人当たりのボートの保持数は世界一だそうです。
2003年にはこの地でヨットレースアメリカズカップ」が開催されており、我々が夕食を取った「アメリカズカップビレッジ」には1988年のアメリカズカップに参戦した巨大な「The Big Boat」が屋外に展示されていました。
この写真を撮影したのは、6時過ぎに夕食を食べに行った時に撮影したものですが、サマータイムを採用している関係からか真昼間のようでした。
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日本も、アメリカズカップに参戦すべく膨大な資金を強力なスポンサーから募り95年と2000年に挑戦しましたが、ルイビトンカップという挑戦艇シリーズで準決勝で敗退しました。
この頃はアメリカズカップもテレビで放映され私も関心を持って見ていました。
その後は、スポンサーも集まらず挑戦を諦めたようです。
不確かですが日本がアメリカズカップに参戦する時のスキッパーがニュージーランド人の方だと思いました。
ニュージーランド人にはアメリカズカップに挑戦する世界の国々のクルーとして活躍している人が多いと聞きました。

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アメリカズ・カップについて。
アメリカズ・カップは世界最高のヨットレースの1つです。
1851年イギリス南部のワイト島一周レースで始まり、国と国が「1対1」で争うヨットレースで、第1回大会からアメリカが132年間カップを維持し続けましたがオーストラリアにカップを奪われました。
「アメリカズカップ」をオーストラリアに奪われたリバティ号の艇長デニス・コナーは、その責任からニューヨーク・ヨットクラブを追われてしまいました。
しかし、そのデニス・コナーは、カップ奪回を目指しサンディエゴヨットクラブの「スターズ&ストライプス号」で念願のカップ奪取に成功し、The Cup Loserの汚名を挽回した。
私はこのデニス・コナーの汚名返上に対する男の執念・意地に感動し涙したものです。
私はここまでしか知らなかったのですが、一旦はアメリカに戻った銀杯は、それから8年後、第29回大会でデニス・コナーはまたしてもカップを失う張本人となってしまったそうです。今度の相手は4度目の挑戦で快挙を成し遂げたニュージーランドだったそうです。

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この「アメリカズカップビレッジ」はいかにも海の町であると言う趣があり、白と青い空が似合う町です。
オークランドは南島よりも若干赤道に近いせいか、気候も暑くニュージーランドに来て初めて汗をかきました。
この町は綺麗で本当にキラキラ輝いていました。
さて余談ですが、この近くに大橋巨泉氏が経営するOKショップがあり、ここで土産物を購入するとホテルまで車で送ってくれるとの事でお願いしました。
ニュージーランドの生活もなかなか大変で、そろそろ日本に帰ると言う、気持ちの良い日本人青年が送ってくれた為、少しのチップをと思いましたが、丁重に断られてしまいました。
 この青年のお陰で清清しい気持ちになりました。
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Appendix

アルバム

当ブログで掲載した写真たちです。

プロフィール

まさゆき

  • Author:まさゆき
  • 釣り好きのまさゆきからテニス好きに変わり、相変わらずテニス好きのゆきえの合計年齢146歳に到達した夫婦ブログです。家庭菜園と飲む事は夫婦ともに大好きです。更に夫婦で安いツアー旅行にビール片手で出掛ける事が二人の至福の喜びでしたが、2017年12月末から愛犬ミルクが家族となり生活が一変しました。
    静岡市在住;