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静岡県富士宮市で震度6強の地震が。

富士地震1

私は既に熟睡中であった15日(火)午後10時31分ごろ、静岡県富士宮市で強い地震があり現地では震度6強を観測し我々の静岡市は震度4でした。
気象庁によると、震源地は静岡県東部で、震源の深さは約14キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.4と推定されると放送されました。
私は自宅の2階で熟睡中でしたが、縦揺れで飛び起き「いよいよ東海地震が来たか」と覚悟しましたが10秒程度で終わり被害も何もありませんでした。
その後も何度か余震があったようですが直ぐに寝てしまいました。
我々も東日本大地震の影響で東海地震誘発に対し極めて過敏になっており、そんな中での大きな地震には本当に驚きました。
地震予知連では富士宮地震は東海地震と関係がないと発表していますが、東北・関東・長野・山梨と徐々に大きな地震が静岡県に近づいており本当に心配になります。
さて、東京電力は計画停電を実施しており、静岡県は富士川を挟んで東側の東京電力管内と西側の中部電力管内に分かれ、我々静岡市は中部電力管内で計画停電はなく東側の皆様に申し訳ありませんが楽をしています。
我々の同僚が三島や沼津から通勤しており東京電力管内で、昨晩計画停電を初めて体験したそうです。
富士宮市を震源とする地震があった時は既に電気が来ており良かったそうですが、計画停電中はローソク等を点けており火災の心配があったようです。
本日の東京電力計画停電は富士宮市の地震の影響を心配し静岡県東部はなくなったようです。
なんとか東海地震が続いて起きる事のないよう祈るのみです。


富士地震2
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静岡では東日本大地震の影響で「買い溜め行動も」

地震5

我家では「東日本大地震」の影響で色々な影響が出ています。
静岡では30年位前から言われている「東海地震」が早く来るのかも知れないと判断したのか、スーパーでペットボトルのお茶等が品切れ状態になっています。
我家では千葉にいる次女の子供が一歳を迎え、予定では昨日静岡の我家へ遊びに来る予定でしたが東日本巨大地震の影響で急遽取りやめになりました。
しかし娘がいる市川市の賃貸マンションは頻繁に余震があり水道水も殆ど使用できない状態として落ち着かず、結局旦那が車で次女と孫を我家へ避難させるべく今静岡へ向かっています。
妻は次女の一歳の子供へ初孫と同じように一升餅を担がせる予定で、前回と同じ福島県南相馬市の業者へ発注し昨日届く予定になっていましが夜になっても届かず今日も届きません。
情報によると「東日本大地震」で福島県南相馬市も相当な被害を被ったようで発注先は被災してしまったかも知れません。
次女達は来週まで我家に避難する予定であり、妻は南相馬市の業者には申し訳ありませんが他の業者へ一升餅を発注する予定です。
「東日本大地震」の余震がだんだん南下し千葉県沖にまで発生すると、次は東海地震もという気持ちになってしまします。
今朝の新聞には東海地震にも影響があると言う研究者の意見が掲載されており本当に心配しています。
これで東海地震・東南海地震・南海地震が同時に発生したら日本の経済は壊滅的な影響を受け、お手上げ状態になってしまします。
話は違いますが私の妹は米屋さんへ嫁いでいますが、この地震の影響で特需が発生しているとの話がありました。

21.11.21我家の蓮君 04020
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恐ろしい事が起きた「東日本大震災」

地震11

地震3

私は昔から東海大地震の震源域の真上にある静岡市で生活しており、地震に関しては普通の皆様の何倍もの関心を持ち、家具の固定や地震対策用品は完璧に用意しているつもりでした。
ところが昨日発生した三陸沖を震源とする巨大地震は、私が想像した地震とは大違いでテレビに次々に恐ろしい津波や火災の場面が放映され、私は息苦しくなる程の衝撃を受け被災された皆様のご無事を祈るのみでした。
現地で地震発生の時、私は車の中でNHKラジオの緊急地震情報「宮城県沖で地震が発生した」とこのシステムが出来て初めて聞きましたが驚きもせず、丁度「静岡県藤枝市役所」の駐車場に到着したため、いつも通り2階へ階段で上り窓口で書類を申請している最中に揺れ出しました。
この藤枝市役所は鉄筋4階建てだと思いましたが、下から突き上げるような衝撃はなく非常にユックリと船酔いするような揺れになりました。後で知りましたが震度4の揺れがあったようです。
役所ですから直ぐに職員がテレビにスイッチを入れ、ニュースで発生場所が宮城県沖だと分かり、ラジオで聞いた時に私は関心を示さなかった地震予知情報の正確さに驚きました。
私は職場に防災訓練で指導されている通り携帯メールで場所と無事を報告し、仕事を中止し職場のある静岡市へ急いで車で向かいました。
特に渋滞にも合わず、気にしていた一級河川の安倍川も渡る事が出来安心していると、職場から「そのまま車で自宅へ帰れ」との指示が出て私は自宅へ直接戻りました。
この職場からの素早い帰宅指示は、この後の交通混乱による帰宅難民にもならず良かった思います。
勿論自宅は無事で、特に落下した物も無かったようですが、ユックリとした大きな揺れがあったようです。

ニュースでは今日になって更に次々に津波で壊滅状態になった恐ろしい光景が放映されており、政府には物凄い数の被災者の皆様が1秒でも早く安心して生活ができる態勢を築いて貰いたいと思っています
私はこの地震が引き金になって最も心配されている「東海地震・東南海地震・南海地震」が発生しない事を祈るのみです。

地震4
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我家の自家発電機

22.1.17柚子ジャム 01523

22.1.17柚子ジャム 01623

我家には小型の自家発電機があります。
これは清水港の岸壁でタチ魚を釣る為の道具として購入したものです。この発電機で100Vの電気を起しライトを点燈して海面を照らし、小魚を集めそれを食べに来るタチ魚を置き竿で狙います。
しかし現在は外国船が入る岸壁は全て封鎖されており、残念ながらこの発電機を使用する機会はありません。
今は最低一ヶ月に一回は自家発電機のエンジンを掛け、錆び付かないよう注意しています。
先週末もエンジンを掛ける為、始動用の紐を引っ張りましたが何度やっても反応しません。
考えて見ると寒くなってから殆ど始動させた事がなく調子が悪くなったようで、1時間位間を置いて再チャレンジすると何とか始動しました。
この発電機は先日テレビで放映していましたが阪神大震災と同じように東海大地震が発生した場合は役に立つかも知れないので、町内の発電機に加えこの発電機で応援しようとお思います。
燃料はガソリンを使用しており20ℓのタンクを購入してガソリンを備蓄しています。
私が生きている間はこの発電機のお世話にはなりたくありませんね。ヽ(`▽´)/

22.1.17柚子ジャム 02223
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静岡で久し振りに地震が発生。

21.8.11地震 14220

21.8.11地震 03120

私が住む静岡市に震度5強の地震が8月11日5時7分に突然発生しました。
東海地震がいつ起きても可笑しくないと言われながら、30年近くも被害が出るような大きな地震の発生がなく、ここ10年位は他の地域で次々に大きな地震が発生するのに地元にはまったくなく一気に大きな地震が来たらと心配していました。
今日の地震は私が物心着いてからは最も大きな地震であると思いますが、私が極めて関心を示している東海地震とは違うと直ぐに分りました。
まず地震の長さが10秒か20秒と短く、現在想定されている東海・南海・東南海地震が同時に発生した場合想定されている2分以上とは違いました。
また、今回の地震発生後も電気・ガス・水道は問題なく使用できましたので東海地震とは違うなと直ぐに判断できました。
上の写真は近くの家の瓦葺屋根の先端部分が落下した写真です。

21.8.11地震 06120

21.8.11地震 02220

私は東海地震については自分なりに興味を持ち研究し、更に色々のニュースを見ては研究した事を実践した為、家の中については問題ないと思っていましたが自信が若干崩れました。
我家では殆どの家具や大きな物を固定し食料や水は万全な態勢をとっていましたが、今日の地震はその対策が不充分である事を立証するような地震となりました。
私は箪笥の扉が開き、更に冷蔵庫の扉まで開く事は想定していませんでした。
また地震の揺れで窓が少し開いた箇所がありました。

21.8.11地震 00320

21.8.11地震 04620

私は東海地震が発生するのはNHKの特別番組で発表した東海・東南海・南海地震が同時に2030年の前後10年に発生するとの事を信じております。
東海地震だけでなく南海・東南海が同時に発生すると日本の人口の半分が被害に会うとして、応援を期待するのは無理だと発表がありました。
この為、我家では私を中心に地震対策を実施し、食料や水、燃料のガスボンベ、コンロ、簡易トイレ等を膨大に用意し、我家だけで生活すれば1ヶ月も耐乏生活が出来るほどになっています。

21.8.11地震 15820

21.8.11地震 16220

私が驚いたのは静岡市の中心部で静岡県の心臓部である市役所と県庁との間にある駿府城のお堀の石垣が大きく崩落した事です。
東海地震とはずっと規模の小さいこんな地震で静岡県の心臓部が壊れるとは情けなく思いました。

21.8.11地震 17420

21.8.11地震 15120

但し静岡では東海地震を想定した訓練は何度も何度も行われており、私も7時過ぎには会社へ出ましたが静岡市役所前には既にオフロードバイクと隊員が何十台も整列し待機していました。
今回は倒壊した家屋がなく火事もなく死亡者もなく安心しましたが、東名高速や東海道新幹線が止まってしまった事は心配です。
こんな地震で壊れる東名高速では万一東海地震が発生したら救援物資を運ぶ手段はないかも知れませんね。
さて、我家でも私の地震防災対策を掻い潜り逃れた箇所は今後徹底的に見直し対策を施したいと思っています。
静岡県民にはこの地震が良い教訓になり、家具の固定をする人が一気に増加すると思うとこの地震は怪我の功名かも知れませんね。

21.8.11地震 18420
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町内の「防災訓練」に参加

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日曜日に地元町内会の「防災訓練」に参加して来ました。
私は東海地震に関心があり、このブログにも東海地震に関し何回も書いて来ました。
東海地震が石橋教授により注目されてから、早くも30年になるそうです。
地元の皆様も関心が低くなりつつありましたが、最近中越沖地震や地元以外で被害を伴う地震が度々発生しており、最近では静岡県で補助金が出る自宅の耐震補強工事をするお宅が増加しているそうです。
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地元の防災訓練には参加者がどこの地区でも減少しているようで、指導に来てくれた消防署の皆様も、参加する人は役員の人達が多いと嘆いていました。
私は転勤族で地元の貢献活動をなにもしてこない為、このような催しには積極的に参加したいと思っています。
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いつもの通り、毎年忘れる三角巾の使い方を習い、水が出る消火器を体験し、我家にもある発電機を指導させ、担架を運び重さを知り、起震車で震度7を体験し、最後に炊き出しのオニギリを頂き、期限の来たカンパン等を貰って帰って来ました。
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地震は間違いなく来るので是非一人でも多く皆様が参加して頂きたいとおもいます。
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次の「南海・東海地震」は、ほぼ同時に発生する。


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最近地震が多いような気がします。
震度6強の「能登半島地震」、「三重・亀山」では震度5強、「沖縄」「奄美」でも地震がありました。
静岡県では4月20日(金)朝、駿河湾から遠州灘を震源とするマグニチュード(M)8、最大震度7の地震が起きたとの想定で、県職員の召集訓練を行ったようです。
無事召集予定の人数は集まったようですが、本当に地震が起きた場合は当然家族の無事を優先すると思いますから訓練とは違って来ると思います。
私も一線で勤務をしていた頃は「東海地震」が発生したり予知情報が出たりした場合に社員が本当に出勤してくれるのか不安でした。
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ここで公開した花は大谷の海岸で撮影したもので、2個とも名前が分かりません。
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さて、最近「東海地震」に関し気になる記事が掲載されていたので報告します。
日本経済新聞「かがく」の欄に掲載された「地震考古学の第一人者寒川旭氏」の発言です。
タイトルに「次の南海東海地震はほぼ同時に発生し、大津波を伴う巨大地震になる恐れがあります」
その記事によると「西日本は地震の活動期にあり、3月の能登半島地震はその表れとの見方が強い」
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考古学者寒川氏の発言によると、「1995年の阪神大震災を機に主な活断層の調査が始り、断層を掘って履歴を探るトレンチ調査が中心に実施された。この履歴調査により地震の周期が解読できる。」
「昭和の東南海南海地震は(1944,46)は駿河湾で割れ残り生じ規模が小さかった。その分のエネルギーが残っているので、次回は南海東南海東海地震がほぼ同時に起き、大津波を伴う最大規模になる恐れがあります。今世紀半ばの早い時期に起きる可能性が高く、いまから備えを、と声を大にして訴えたい」と結ばれていました。
以前にも書きました、一昨年の防災の日NHKテレビが東海地震は単独では発生せづ3箇所同時に発生し、時期は2030年の前後10年以内」と放送した内容と似ています。
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続いて4月18日の新聞に掲載された記事です。
政府の地震調査研究推進本部は、全国の内陸活断層や海域で起こりうる地震の発生確率を更新した。
今年1月1日から30年以内に「東海地震」の30年確率は変わらず87%。
東南海地震」が発生する確率(30年確率)を64%と発表した。昨年1月1日現在では62%だった。
東南海地震と連動するおそれがある「南海地震」も30年確率53%で、昨年より3ポイント上昇した。

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東海・東南海・南海地震が同時に起こると言われているのに確率が違うのは可笑しいと思いますが、新聞にはこんな説明がありました。
「ただし、東海地震は想定震源域が単独で破壊した例が過去に知られていないため、いくつかの仮定のもとで確率を算出している。このため「参考値」としている。政府の中央防災会議などは一般に、「いつ起きてもおかしくない」と表現している。」
 
全国の都道府県庁、支庁所在地別にみた震度6弱以上の揺れに見舞われる30年確率は、静岡市が全国で最も高く86・5%。昨年よりも0・2ポイント上昇した。甲府82%、津61・3%と続く。この確率は地震の発生確率の更新結果などを考慮し、揺れる確率を1キロ四方ごとに算出している。一昨年に初めて公表され、毎年改訂している。
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地震が来る事には間違いがなく、「東海・東南海・南海」同時に3箇所発生した場合は5千万人と人口の半分が被災する大惨事となる。
なのに、地元の人間は何処で地震に会うか分からない。また、建物耐震化には資金が必要になるとして、人が集まるビルでも半分以上は耐震化されておらず、自分も含め東海地震に対し諦め自然に任せている人が大半です。
自然災害で最も恐ろしい地震には勝てません。
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昨年の4月に旅した輪島に「能登半島地震」が。

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 我々夫婦は昨年4月中旬に車で雪の残る白川郷から高山・金沢・和倉温泉・輪島門前町・渚ドライブウェイ・東尋坊・永平寺と3泊4日で観光して参りましたが、その場所に大きな地震が起きた事に驚いており大変心配しております。
また、長女の旦那の実家は小松空港の近くにありますが、ここは特に被害はなかったようで安心しました。
私が住む静岡は東海地震が明日来ても可笑しくないと言われ、地震保険も全国一高い地域ですが、東海地震説が発表されて以来、怖いくらいに地震がありません。
その間、阪神大震災を初め、常連の北海道や東北に加え、北九州等西日本に多く発生している様に見えます。

昨年、輪島朝市で土産物を売る「おばさん」達を撮影をさせて頂いた時のものですが、丁度地震が発生した時間は日曜日の朝市の時間に当たり被害がなかったか心配しています。
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新聞やテレビを見ていると最も被害が大きい場所は「門前町」であると報道されています。
ここには、永平寺と共に我家のお寺の本山になる曹洞宗大本山「総持寺」がある所です。
この総持寺は、その建物と庭の配置や大きさ荘厳さ美しさに驚き圧倒され、何度も何度も「これは素晴らしい」を連発した場所ですが、その姿をそのまま留めていてくれる事を願っております。
また、我々が泊まった和倉温泉26施設の内20施設に被害があったそうで、旅行シーズンに向け早急な復旧が望まれます。
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総持寺仏殿20060416213212.jpg

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渚ハイウェイと平行して走る能登有料道路はあちこちで寸断されている光景がテレビで放映されていました。
東尋坊は若干はなれており被害はなかったようで安心しました。
我静岡市は東海地震の震源域の上にあり地震が発生すれば甚大な被害が予想されております。
私は東海地震について何回もこのブログに公開していますが、最近では東海・東南海・南海地震が3箇所同時に発生する確率が高まっているようです。
もし3箇所同時に発生した場合は、震度7の揺れが4分以上続き、日本全土の半分に被害が出ると言われています。
地元の人間は地震の事を考え心配しても仕方がないとして、意識して逃げている様に思います。
渚ハイウェイ20060416124810.jpg

東尋坊20060416125143.jpg

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「東海地震対策の功罪」と心配される次の大地震。

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私は東海地震について非常に興味があり気にしていますが、そんな中で「東海地震対策の功罪」と言うテレビ特集番組が先日「朝日テレビ」で放映されました。
私はこの番組を見て、国が滅んでしまう様な被害の大きさに驚き、万一地震時には生きていても、その後の復興が不可能で更に大変な数の人が亡くなるのではないかと思いました。
こんな事を「朝日テレビ」が放送すると世界の投資家が日本への投資を引き上げ止めてしまうのではないかと思いました。
今まで東海地震のテレビ番組は、ビジュアルな影像でこんな地震が来ると注意を喚起する程度でしたが、この番組はそのような映像は全くなく、大学教授や学者や官庁の防災担当者の話が中心でした。

この特集番組の趣旨は、今までの静岡県の地震防災対策は東海地震が単独で発生し地震予知が可能である事を前提に策定されています。
しかし、最近地震学者の殆んどが考えている東海地震は、一昨年の防災の日にNHKテレビでも放映しましたが、単独では発生せず東南海・南海地震が同時に発生する確率が極めて高い事と、大地震の予知は殆んど不可能であるとの事です。
私はこの番組が、我々に注意を喚起するのではなく、硬直的な静岡県や国に対して地震対策を早急に最悪を想定した「予知がなく3箇所同時に発生する」事を前提にした対策に切り替えるべきであると言っているのだと思いました。
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この話は名古屋大学が研究し福和伸夫教授がテレビに出て力説していました。
東海地震単独であれば300万人が被災するだけで、1億人以上の人が復興に協力すれば何とかなる。
しかし、3箇所同時に発生すると被災者は4000万人以上で日本人口の三分の一が被災する為、復興に協力する人が殆んどいない。
被害額は80兆円の国の予算が吹っ飛び、勿論日本単独での復興は不可能で世界の国の応援を求めなければならない。
情けない話ですが、静岡県防災局小林登志局長まで「3箇所同時に発生したら、日本だけの対応で復興は無理、国際的な支援を受ける必要がある。」「3箇所同時に発生と言う想定は県レベルでなく国が中心で考えるべきである」とテレビに出て話をしています。

この番組は、細かい被害の想定は何も説明しませんでしたが、「地震の揺れの長さ」について阪神大震災時の震度7で大揺れの神戸コンビニ内映像を流しながら具体的な話がありました。
阪神大震災の揺れの長さはたった10秒。東海地震単独で1分。東南海地震と同時で2分。更に南海地震が加わると3分。
私はあの映像の状態が1分以上も続けば、我家の家具の固定の仕方では
殆んど壊れてしまうと思いました。家具の固定に対し再度大幅な見直しが必要になりそうです。
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福和伸夫教授が最後に話した事及びナレーターが最後の話した事をそのまま書きました。少し意味が分からないかも知れません。
地震から命を守る事の実践は難しい事ではない。
「東海地震だけでなくて他の地震も同時に起こる。意識をし直しておく必要がある。東南海・南海も同時に来る事を前提で考える。」
①本当に地震に遭うと言うことが、何が起こるか気付いていない。
②避けるには耐震化、家具の固定しかない。
③それをしないのは、いかに愚かの事か気付いていないと言う事。
JR静岡駅が最近耐震工事を始めたのは良いが、東海地震が想定されてから30年も経過した今頃とはと疑問を呈していました。

番組の最後にナレーターは、大地震は必ず来るので、日頃行う事は明快「命を守るための地震の備え」です。
立ち向かうべき地震は想像以上のものであり、その瞬間が始まってしまうまで「命を守る為の歩み」を止める訳にはいきません。

私は一昨年の「防災の日」にNHKテレビで放映した「東海地震は単独では発生せず」東南海・南海地震が同時に発生する。発生する時期は2030年の前後10年間と言う報道を信じており、同僚にもその話をしています。
3箇所同時に発生する方が発生時期が遅くなり、私は喜んでいましたが被害の大きさには驚き、勝手ですが私達が生きている間は発生して貰いたくないと思います。
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追伸:この記事を書いた後で、1月18日に静岡県では東海地震が「突発的」に発生する事を前提にした訓練がありました。
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「東海地震」の「ひずみ蓄積」は想定以下?

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本日の地元の新聞に東海地震」の「ひずみ蓄積」は想定以下?と言う見出しが掲載されており、東海地震に関心のある私は真っ先に読みました。
私は現在の、この平和な時間がいつまでも続く事を願っていますが、この平和を破られるのは「東海地震」の発生であると思っています。
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最近では、この東海地震の発生を「明日起きてもおかしくない」と最初に唱えた石橋教授が当初の考えを修正したり、NHKテレビでは昨年の「防災の日」に「今度の東海地震東南海地震南海地震が3箇所同時に発生し、その時期は2030年前後10年間」と放映したりして少し遅れるようで私は安心しています。
本日の新聞には名古屋大学が過去の水準測量データを基に東海地震の切迫度が従来の想定ほど高くない」としています。
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東海地震の発生メカニズムは海側のプレートが陸側のプレートとくっついて陸側のプレートが引きずり込まれて「ひずみ」が蓄積される。
今回の研究では、海と陸のプレートが「1854年の安政東海大地震」以降50年位プレートがくっついた状態に戻らなかった。
プレートがくっついて「ひずみ」が蓄積され初めたのは1900年頃からで、当初想定されている「ひずみ」の蓄積年数が150年から100年位に減少する事になる。
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但し、最後に溝上地震防災判定会会長は、1800年当時の水準測量の精度は最近のGPSなどの精度とは大幅に乖離がある。
「本当は大きな蓄積があるのに、小さく鑑定するのが防災上、一番怖いことだ」と結んでいました。
私は昨年NHKテレビが放映した次の東海地震は3箇所同時に発生し、その時期は2030年前後10年間を信じています。
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30年以内に震度6以上の地震が発生する確率は?

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「政府の地震調査委員会が発表した地震予測地図によると」
静岡の30年以内に震度6以上の地震が発生する確率は86.3%と発表されました。以下高い場所です。
①静 岡   86.3%       (0.2%) 上昇ポイント
②甲 府   81.8%       (0.2%)
③三重津   59.9%       (1.4%) 
④高 知   50.1%       (1.9%)
⑤根 室   44.3%       (0.9%)
⑥徳 島   43.4%       (1.6%) 
⑦名古屋   36.5%       (0.7%)
東海地震の震源域にある我「静岡市」の極めて高い発生率は変っていません。
改めてこの発表を見ると何か自分に言い聞かせてあった「東海地震は単独では発生しない」が信じられなくなってしまいます。
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私は以前も書きましたが、今度来る東海地震は昨年の「防災の日」にNHKテレビで大々的に報道した、「東海地震」は単独では発生しなく「南海地震」「東南海地震」と同時に発生するとの報道を信じています。
この「報道」で3箇所同時に発生する時期は西暦2030年の前後10年間とありました。
私はこの報道を信じ肩の荷が下りた気持ちになっています。
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今年の「9月1日防災に日」に「NHK」で放映されたのは「首都直下地震」でした。
首都直下地震は30年以内に発生確率は70%。
マグニチュード7.3で予想される死者は11千人、負傷者は211千人。
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木造住宅の大半が倒壊し、現在あるマンションの半分も倒壊します。
今までに想定されていない「新たな危険」として。
①倒壊するマンション。(昭和56年以前建築の旧耐震基準)
②崩落する住宅地。   (丘陵地の谷を埋めた盛土部分)
③水に襲われる市街地。(海抜0m地帯の堤防崩壊)
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我々静岡も「東海地震」に襲われますが、これを聞くととても首都圏には住めないなーと思います。

さて、私は最近、土日の朝ユッタリとコーヒーを飲んだりして落ち着いた幸せな時間を味わっている時や、街中で大勢の人達が幸せ一杯で楽しんだりしている時に地震が起きたらどうなるのか心配になります。
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我々が生きている間には来て欲しくない「大地震」ですがこの確率を見ると無理かも知れません。
「地震」は人類が防災に対し無防備になっている事を厳しく指摘する意味で発生するのではないかと思います。
私は防災に対して精一杯努力していると思いますが、まだ甘いかなー?

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30年以内に発生する確率70%の「首都直下地震」

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9月1日「防災の日」は全国で防災訓練が実施されているニュースが流れていました。
この日に私が最も注目するのはNHKテレビが放映する「地震に関する特集番組」です。
今回のタイトルは「首都直下地震」「浮かび上がった新たな危険」でした。
今から対策を講じないと「スケールの違う大災害」が発生すると言う怖い話です。
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首都直下地震は30年以内に発生確率は70%。
マグニチュード7.3で予想される死者は11千人、負傷者は211千人。
木造住宅の大半が倒壊し、現在あるマンションの半分も倒壊します。

我々静岡も「東海地震」に襲われますが、これを聞くととても首都圏には住めないなーと思います。
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今までに想定されていない「新たな危険」
①倒壊するマンション。
②崩落する住宅地。
③水に襲われる市街地。

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①倒壊するマンション。
昭和56年以前の耐震基準は震度5を想定し基準が定められていました。
この旧耐震基準により建築されたマンションが首都圏には9271棟存在し耐震補強を早急に実施しなければ倒壊します。
現在、補強工事を実施したり立替するマンションは莫大な費用が掛かり留まっています。

マンションがこれだけ倒壊すれば逃げ道を塞がれ、火災が発生しても逃げ場が無くなってしまいます。
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②崩落する住宅地。
丘陵地を宅地造成された住宅地には、斜面を切り取った「切土部分」とその土砂で埋めた「盛土部分」が存在します。
切土部分の地盤は大丈夫ですが、谷があった場所を埋め立てした「盛土部分」は盛土部分に水分が含まれていると「盛り土」が元の谷に沿って流れてしまう現象が発生します。
このような場所は早急に埋土部分から水を抜き取る必要があります。

関東は急峻な山の多い我静岡とは違い、なだらかな丘陵地が多く住宅地には適していると思っていましたが、怖い面が潜んでいました。
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③水に襲われる市街地。
東京23区の内20%が海抜ゼロメートル地帯にあり、ここに150万人の人が生活しています。
ここを守っているのが「強固な堤防」ですが、これが液状化現象により壊れここから水が襲ってきます。
川の水面は2階建ての屋根くらいにあり、住宅は水没してしまいます。

現在、堤防の補強工事を行っていますが100mで3億円掛かり工期も10年以上必要となるそうです。
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地元の「東海地震」の方が規模は大きくなりますが、被害は人口が密集する都会地が圧倒的に多いと思われます。
私はこの放送を見たら「首都圏」には出掛けたく無くなって来ました。

「結び」

住民と行政が「危険を直視し行動を起こす」事で被害は減らせる。
一人一人が出来る事は何か。
その問題を意識し住民・地域・行政が協同して大地震に今から備えなければならない。
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「東海地震」に関係あるのか「スロースリップ」

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海側と陸側のプレート(岩板)の境界で地震動を伴わないゆっくりした滑り(スロースリップ)が愛知県の渥美半島から三重県の志摩半島にかけての地下で始まったとの新聞報道がありました。
この報道の少し前には、静岡県西部浜名湖方面でこのスロースリップが数年前から発生していたものが終了した旨報道があったばかりです。
今回の場所は更に西部に移動し南海地震の震源域に近づいた事で心配になりました。
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 私は以前も書きましたが、今度来る東海地震は昨年の「防災の日」にNHKテレビで大々的に報道した、「東海地震」は単独では発生しなく「南海地震」「東南海地震」と同時に発生するとの報道を信じています。

この「報道」で3箇所同時に発生する時期は
西暦2030年の前後10年間とありました。
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この数日後、更に驚いた新聞記事がありました。
火災保険契約の内「地震保険」を契約した割合が全国平均で40.3%に達した。
付帯率が最も高い県は、「高知県」66.5%に続いて「愛知県」「宮崎県」「鹿児島県」が50%を越えているそうですが、最も危険率の高い我「静岡県」は一体何位になっているのか?
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地震保険と伴に「自宅の耐震診断」等に対する静岡県民の「東海地震」に対する醒めた態度が気になります。
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大袈裟に頑固に施した「耐震補強」

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ここは我家の近くにある国家公務員の住宅です。
このような5階建ての建物が広大な敷地にゆったりと10戸以上あり、大勢の人が生活しています。
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(上は同じ駿河区にある縄文時代の建物が復元された登呂遺跡です)
但し、この建物は古く5階建でもエレベーターは無く、勿論耐震基準を満たしていないものと思われます。
この為、写真の1棟だけに大掛かりな耐震工事が施されました。
最初、工事現場を見た時には外壁の塗装を行うものと思っていましたが、時間がかかって出現したのがこの大量な鉄骨を組み上げ補強した建物でした。
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補強したのは通勤にも最も便利な位置にある1棟のみであり、ここには公務員でも重要な仕事を行う職位の高い、東海地震でも直ぐ出勤が必要な皆様が生活しているのかも知れません?
静岡では「公的機関の建物」の耐震補強は着実に進めているようですが、公務員さんが生活する住居は後回しになっているようです。
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(上は同じ登呂遺跡内にある芹澤圭介美術館の入口です)
勿論、我々庶民は昭和56年以前の耐震基準前の古い建物でも耐震補強を施している家庭は殆んどありません。
「東海地震はいつ来ても可笑しくない」発言をした石橋教授の訂正談話もあり「私を含め東海地震に対する緊張感が緩んで来ている」と思います。
私は「東海地震」「東南海地震」「南海地震」は同時に来るとの説を信じ、今後25年間は大丈夫である事を祈っています。
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「東海地震説」は間違いか?石橋教授。

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静岡新聞は朝刊1面トップの紙面半分と社会面のトップを使い大々的に「東海地震説」を提唱した石橋克彦教授が「割れ残り」の解釈は「間違いである」と口にしたことの記事を掲載しました。

「東海地震説」は昭和51年に石橋克彦教授が提唱したもので、昭和19年の東南海地震の「割れ残り」で切迫性に富み直ぐにも起こる可能性があるとして警鐘を鳴らし地震防災対策が取られて来ました。
[勿論地元には大変のプレッシャーが掛かった事は間違いありません。地震保険も全国で最高額になりました。]
[具体的な話では、借入をしてアパート経営をしても直ぐ来る可能性がある地震で建物が壊れれば返済が出来ず、計画を止めた方が良いと言われる人もありました]

しかし、30年経過した今でも「東海地震」は発生せず東南海地震の「割れ残り」説は間違がっていたと言われても仕方がないと石橋教授は認めたようであります。
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私は「東海地震」については想定震源域の真上に生活しており、絶えず気にして「地震に関する報道」は必ずチェックし「このブログ」にも何度か書いて来ました。

今回、静岡新聞は提唱者の石橋教授から「解釈が間違いであった」との話を聞きだし大々的に報道しました。

しかし、「東海地震」については昨年の9月1日「防災の日」にNHKテレビ19:30からの特集番組「巨大地震が日本を襲う」の中で「東海地震が単独で発生した過去の記録がない」「東海地震」が発生する時は必ず、東南海・東海・南海地震が同時に発生すると過去の記録から調査判明したと それこそ日本全国大々的に報道されています。

この時に石橋教授の「東海地震説」は既に否定されていた訳で、私はこの「NHK放送」を信じ「東海地震は20~30年間は来ないよ」と言い触らしています。

私は、石橋教授が「東海地震」に対し警鐘を鳴らし、注意を喚起した事は素晴らしく大いに評価して良いと思います。
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「NHKが放映した地震のメカニズム」
説明によると東海沖から四国沖に掛けてプレートが潜り込んでいるが、一部紀伊半島沖にプレートが潜り難い箇所があり、この場所のストレスから巨大地震は、まず「東南海地震」から始まり「東海地震」に続き「南海地震」の順に発生するとの説明がありました。

但し、過去の記録から、紀伊半島沖から始まった地震が東海までたどり着かず東南海・南海のみで終わる場合もある。(1944年東南海地震発生と1946年南海地震発生)
 
東大地震研究所が長期間調査した結果では「今度の地震は確立から3箇所同時に発生する」がたどり着いた答えだそうです。
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東海・東南海・南海の 「巨大地震が発生する時期」 まで京都大学防災研究所教授は具体的に言いました。
 西暦2030年の前後10年間の間」 にと言うことは、最低でも15年間は大丈夫

但し、発生時期を具体的に話した教授も最後は 「自然は予測をはるかに超える」 巨大地震がいつ来ても良いように日頃から防災に対する準備・訓練怠りのない様にと話されていました。
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私の生きている間は東海地震が来ない事を信じたいと思います?


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東海・東南海想定震源域でスロースリップが?

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「日本経済新聞」に東海地震に関する記事が珍しく掲載されました。
勿論「静岡新聞」にも掲載されましたが、扱いは極めてクールで日経新聞の3分の1程度でした。
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防災科学研究所が紀伊半島中部から愛知県・更に浜名湖の北部にかけて広い範囲で、地下深部のプレート境界面がゆっくり滑る「スロースリップ」と、特異な揺れの「低周波微動」が1月7日から同23日にかけて観測されたと新聞に発表されました。
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<上は2枚は紀伊半島那智の滝>

東海地震については、自分なりに気にしており、かなり知識を吸収してきたつもりですし、このブログにも書いてきました。
この為、この度の新聞記事にも強い興味を引かれました。
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<上は伊勢神宮>

以前から度々新聞に登場する「スロースリップ」については興味を持っていましたが、地震との関連性について新聞他マスコミには具体的に書かれた事はなく殆んど理解していません。

「スロースリップ」と「低周波微動」は2001年に初めて存在が確認されて以来、東海・東南海・南海地震の想定震源域より内陸側の帯状地域で度々起きているようです。
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<上は中部国際空港セントレア>

但し、今回のように活動が全長200キロに及び東海・東南海地震の想定震源域にまたがるのは初めてのようです。

昨年9月の「防災の日」にNHKが放映した、「東海地震は単独では発生しない」との番組に、重なる部分があるように感じます。
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最近の地震に関する色々の情報を総合すると、次は「東海・東南海・南海」の巨大地震が同時に発生する確率は更に高くなっているように思います。
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 <上2枚は浜名湖>今回の写真は色々お借りしました。(^_^)

3ケ所同時に発生する場合の発生時期は、具体的に放映され「2030年の前後10年の間」と発表されました。

「東海地震」単独予想よりも3ケ所同時になればかなり遅れるので自分の寿命からは同時発生を望みたいかな?

でも、本当はこの「スロースリップ」により地震エネルギーが徐々に減殺され、地震そのものが無くなる事を願っています。

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「活断層列島」直下型地震に遭う確立は交通事故より高い。

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11年前の1月17日に発生した阪神淡路大震災は野島断層が動き大惨事となりました。
私が生活する静岡市は「東海地震」の想定震源域の上にあり、地震に関するニュースやテレビ番組には非常に興味を持って見ています。

今回もNHKでは1月17日の夜「活断層列島」として特集番組を放映しました。
活断層による地震は規模が小さくても直下型であり被害が大きくなります。
日本列島には活断層が2,000本位あり、その内市街地に近く大きな被害が予想される98箇所の活断層を詳細に調査した結果が公表されていました。
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地震の専門家達は1994年の阪神淡路大震災が先駆けとなり、日本列島は地震のエネルギーが蓄積され「静穏期」から活動が活発になる「活動期」に入ったと報告していました。

「活断層」は数千年から数万年に1回動くだけですが、日本のいたる所にある為リスクから逃れる事は出来ません。
活断層が30年以内に3%以上の確立で動く事が予想される地域が沢山あります。(この確立は交通事故に遭う確立よりも高い)

ちなみに、阪神淡路大震災の確立は8%M7.3で予想されていたそうです。
この確立が阪神淡路大震災よりも高い10%以上の活断層が、静岡県に近い中部地方にも4本、横須賀市3本、小田原付近にもありました。
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活断層がある場所はかなり詳細に判明しており、真上にある建物は瞬時に崩壊するそうです。

[結論]
活断層は一定の周期で動く為、調査方法が進化すれば地震の発生を予想する確立を高めることは出来るかもしれません。

但し、日本列島で生活をしている以上、活断層と共存するしかありません。

「自分だけは大丈夫」と言う考え方を改め、「活断層」のリスクは逃れる事が出来ない事を自覚する必要があります。と結ばれました。

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「東海地震」について以前書いた事を再度掲載します。
私は、この特集番組を見た影響で「東海地震」に対しての緊張感が薄れつつあり、かえって安心感が広がりました。少しマズイ傾向です。

昨年9月1日の「防災の日」に放映された内容。

 「東海地震が単独で発生した過去の記録がない」
「東海地震」が発生する時は必ず、東南海・東海・南海地震が同時に発生すると過去の記録から調査判明した


説明によると東海沖から四国沖に掛けてプレートが潜り込んでいるが、一部紀伊半島沖にプレートが潜り難い箇所があり、この場所のストレスから巨大地震は東南海・東海・南海の順に発生するとの説明がありました。

但し、過去の記録から、紀伊半島沖から始まった地震が東海までたどり着かず東南海・南海のみで終わる場合もある。(1944年東南海地震発生と1946年南海地震発生)
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 「今度の地震は確立から3箇所同時に発生する」
東大地震研究所が長期間調査した結果たどり着いた答えであり、天下のNHKテレビ大々的に特集を組んだのだから間違いないでしょう。

東海・東南海・南海の 「巨大地震が発生する時期」 まで京都大学防災研究所教授は具体的に言いました。

 西暦2030年の前後10年間の間
        と言うことは、後15年は大丈夫かな


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地震の規模は「阪神・淡路大震災の200倍」「国土の半分が被害を受ける」「被害総額80兆円以上と日本の国家予算をオーバーする」

地震の記事は漏れなく見ているつもりであり、この中で東海・東南海・南海同時発生の記述が多くなっているなーと思っていた所に、今回のこの報道でモヤモヤがスッキリしました。チョット安心したかな。  



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発生時期を具体的に話した教授も最後は 「自然は予測をはるかに超える」 巨大地震がいつ来ても良いように日頃から防災に対する準備・訓練怠りのない様にと話されていました。

 私の生きている間は地震がない可能性が高いかなー?

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東海地震は単独では発生しない?

先週は、防災の備蓄について書くつもりで「東海地震」を書いてしまいました。実は、「防災の日」が直ぐ来る事に気が付いていませんでした。静岡の人間としては情けない。
9月1日「防災の日」にNHKテレビ19:30からの特集番組「巨大地震が日本を襲う」を見て今までのモヤモヤしていた事がスッキリしました。

「東海地震が単独で発生した過去の記録がない」「東海地震」が発生する時は必ず、東南海・東海・南海地震が同時に発生すると過去の記録から調査判明した

説明によると東海沖から四国沖に掛けてプレートが潜り込んでいるが、一部紀伊半島沖にプレートが潜り難い箇所があり、この場所のストレスから巨大地震は東南海・東海・南海の順に発生するとの説明がありました。

但し、過去の記録から、紀伊半島沖から始まった地震が東海までたどり着かず東南海・南海のみで終わる場合もある。(1944年東南海地震発生と1946年南海地震発生)
 
「今度の地震は確立から3箇所同時に発生する」。東大地震研究所が長期間調査した結果たどり着いた答えであり、天下のNHKテレビ大々的に特集を組んだのだから間違いないでしょう。
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東海・東南海・南海の 「巨大地震が発生する時期」 まで京都大学防災研究所教授は具体的に言いました。

 西暦2030年の前後10年間の間」 にと言うことは、後15年は大丈夫かな
地震の規模は「阪神・淡路大震災の200倍」「国土の半分が被害を受ける」「被害総額80兆円以上と日本の国家予算をオーバーする」
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地震の記事は漏れなく見ているつもりであり、この中で東海・東南海・南海同時発生の記述が多くなっているなーと思っていた所に、今回のこの報道でモヤモヤがスッキリしました。チョット安心したかな。  


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発生時期を具体的に話した教授も最後は 「自然は予測をはるかに超える」 巨大地震がいつ来ても良いように日頃から防災に対する準備・訓練怠りのない様にと話されていました。
私の生きている間は地震がない可能性が高いかなー?。


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東海地震は。

「何時来ても可笑しくない東海地震。」

我家がある静岡市は東海地震の予想震源域の上にあります。市民に注意を喚起する為、NHKラジオでは毎日何回も東海地震について放送していますし、地元の静岡新聞では毎週月曜日に特集を組み、更に毎日のように地震に関する記事を掲載しています。勿論テレビでも特集番組を放映しています。


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 「地元の人間は」 
ところが地元の人間は地震に対し極めて冷静で平然としています。地震保険の加入率から見ても、自宅の耐震診断・補強の申し込み状況からも見ても他県の人達と地震に対する考え方・思いは同じ様に感じます。

[東海地震が「今」来ても可笑しくないと言われてから、もう何年になるのか。勿論Xデーは着実に近づき、地震予知に対する費用も莫大な額になっているものと思われます。]

静岡の人間は「地震の予知は難しい」「何を準備しても地震の時に何処にいるか」で全く違ってしまう。自宅に費用を掛けてもその時に自宅に居るとは限らない。こんな考えが大方の市民の考えであり達観し諦めの境地にあると思います。
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「我家の地震対策」

我兄弟は、職人気質の親父から受け継いだ手先の器用さがあり(腕前は弟が数段上)工夫して物を作ったり加工したりする事が大好きです。

私は、「じっと」している事が嫌いで何か絶えず動いています。特に休みの日は釣り・テニス・家庭菜園・買物・料理手伝い等次々に何かをしています。この「ブログ作り」も邪道かも知れませんが写真を多く入れ、観てくれる人が気楽に覗けるよう工夫しているつもりで、一つの趣味として楽しんでいます。


さて、地震の話に戻りますが我家は昔田んぼであった最悪の軟弱地盤の上に建っています。この為、8mのパイルを打ち込んだ上に建物基礎があります。東海地震が来れば一気に壊れる事はないかも知れませんが無事で居ることは考えられません。この為、自宅の地震対策には自分なりに努力をしているつもりです。

下の写真は港の岸壁で太刀魚釣りに使う自家発電機ですが、最近港にはテロ対策防止法で入る事が出来ず地震の際利用出来るかな。
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「我家の地震対策は普通に言われている事をしているだけですが。」
・家具、テレビ、その他大きな物は固定してあります。
・自宅外の倉庫等に備蓄しているもの。
  ①飲み水50リットル・自宅の周囲にペットボトル100本位トイレ用。現在、雨水を200リットル備蓄出来る「ヒデ丸君」の購入を検討中。
  ②障害者用の持ち運びが可能なトイレ(娘用)
  ③カセットコンロ2個・ガスボンベ20本・自家発電機のガソリン、照明ライト他。
  ④手動発電機2機・乾電池・ラジオ・メガネ他

我夫婦は伴に「買いだめ王」「備蓄王」であり、使用中の予備は当たり前で予備の予備くらいまで確実に備蓄しています。食料の備蓄は自宅外には缶詰・カンパンくらいしかありませんが建物が一気に壊れなければ自宅内の物で大丈夫かな。
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上の写真「グランシップ」は静岡県が莫大な金を掛けた非効率な催事場等に利用する建物です。
昨年末までは我家の前は「屋根付塀」で「観越しの松」がある純和風の御殿がありましたが、売却取り壊され9区画の分譲地になり、今では7軒が新築されました。今の新築住宅は地震に対し万全になっているようです。
いつまでも我家の地震対策が無駄になるよう期待しています。
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Appendix

アルバム

当ブログで掲載した写真たちです。

プロフィール

まさゆき

  • Author:まさゆき
  • 釣り好きのまさゆきからテニス好きに変わり、相変わらずテニス好きのゆきえの合計年齢146歳に到達した夫婦ブログです。家庭菜園と飲む事は夫婦ともに大好きです。更に夫婦で安いツアー旅行にビール片手で出掛ける事が二人の至福の喜びでしたが、2017年12月末から愛犬ミルクが家族となり生活が一変しました。
    静岡市在住;